3月 花たより



金戒光明寺の梅
(こんかいこうみょうじのうめ)

◆場所:左京区黒谷
◆見ごろ:2月下旬〜3月上旬

 幕末には京都守護職会津公の本拠地で、最近では、時代劇の撮影にもよく使われていました。八重咲きの紅梅が見事です。 

天竜寺の白梅 
(てんりゅうじのはくばい) 
          
◆場所:右京区嵐山 
◆見ごろ:2月下旬〜3月中旬 

 嵐山を代表する名刹、天竜寺。桜と紅葉で有名ですが、土塀に沿って静かに薫る白梅もまた風情があります。
 



  

   下鴨神社の梅
    (しもがもじんじゃのうめ)

   ◆場所:左京区下鴨
   ◆見ごろ:2月下旬〜3月上旬

 国宝、尾形光琳の「紅梅白梅図」のモデルにもなった姿・形・品格、どれをとっても並ぶもののない名木。川をはさんで紅梅と白梅が咲き競う姿に、名画を思い浮かべながら香りに酔うのもまた格別かも・・・。
   花尻の森の散椿
  (はなじりのもりのちりつばき)
◆場所:洛北
◆見ごろ:3月下旬〜4月上旬

 北上する若狭街道(別名、鯖街道)の途中、八瀬と大原の境には、花尻橋という橋があり、袂の森には一面に椿の木々が茂っています。春一番の風の強い一夜が明けると、大木の根本は、散ってもなおあでやかな赤い大輪の花で覆われます。
  


法然院の散椿
(ほうねんいんのちりつばき)

◆場所:左京区鹿ヶ谷
◆見ごろ:2月下旬〜4月上旬
   (春の公開日は4/1〜7日のみ)
 
 浄土宗の開祖法然上人の草庵が始まりとなった法然院には、今なお静寂な雰囲気がいます。境内には紅白八重の花笠椿五色散り椿、白に縦模様の紅が鮮やかな貴椿の三名椿が見事な競演を見せ、本堂の阿弥陀如来に早い春を告げます。
     霊鑑寺の散り椿
   (れいがんじのちりつばき)

◆場所:左京区鹿ヶ谷
◆見ごろ:3月下旬〜4月上旬
  (椿の状態にあわせて公開される。)

 霊鑑寺には江戸初期の後水尾天皇(皇后は徳川二代将軍秀忠の息女)が愛した散り椿があり、日光、衣笠、白玉などの名椿も美しさを競います。椿の状態にあわせて、公開されます。 



 銀閣寺の椿
(ぎんかくじのつばき)

◆場所:左京区銀閣寺町
◆見ごろ:2月下旬〜4月上旬

 門を入ると、塀に沿って椿の並木が続きます。竹垣に赤い花が、絶妙の調和を見せています。